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ようこそ、秋の彼岸・永代経法要へ
9月23日(秋分の日)~25日(火)は、秋の彼岸・永代経法要でした。
最近は、お彼岸の中日であってもグラウンドゴルフ大会や地域の行事が行われるようですが、それでも計5座、約250人の皆さまにご参拝いただきました。
ご講師は熊本県・蓮照寺住職の池尻智道先生でしたが、身近な話題を紹介しながら、お念仏の尊さや倶会一処の浄土の誓いをいただく念仏者のあり方をわかりやすくお取り次ぎいただき、参拝された方々も大変喜んでおられました。
次は12月11日~13日の報恩講法要です。皆さまお誘い合わせの上、ご参拝ください。
ようこそ、秋の彼岸・永代経法要へ | 2018年09月30日【205】
子どもたちの心にいつまでも…サマースクール
8月20日(月)に、恒例のキッズサンガ・サマースクールが開催され、小学1年から6年生まで61名の子どもたちが参加しました。キッズサンガとは「仏さまのみ教えをよりどころに、未来を担う子どもたちを、地域の人々が力を合わせて育てていきましょう」という活動です。
前日の19日(日)には、仏教壮年会13名が山に竹を取りに行き、翌日の昼食で使うそうめん流しの施設を作ってくださいました。そうめんを流す生竹は真っ直ぐな竹を選び、二つに割って節を取り、そうめんが順調に流れるようにグラインダーできれいに削ります。
子どもたちが食べる容器も竹の筒、お箸も竹を割ったもので、一つ一つ丁寧にヤスリで磨き、とても手間のかかる作業です。
サマースクール当日は、京都女子大学より児童教育専門の学生が2名来鹿。開会式ではまず仏前でお勤めをして、その後は大きな本堂を所狭しと飛んだり跳ねたり、思いっきりゲームを楽しみました。
また、当日の朝から仏教婦人会役員12名がおそうめんを湯がき、おにぎりやソーセージを準備してくださいました。さわやかな初秋の風そよぐお昼は、そうめん流しに最高の天気。仏教壮年会の皆さんが作ってくださった二列の流し台に構えて、流れてくるおそうめんをすくって口いっぱいに頬張っていました。
お昼からは、お寺に残る戦争の機銃掃射の弾痕を見学し、住職による平和についてのお話を皆熱心に聞いて戦争の恐ろしさ、平和の大切さを学びました。
皆様のお陰で、今年も楽しく有意義なサマースクールを開催することができました。
きっと子どもたちの心にいつまでも残るすてきな思い出ができたことと思います。
子どもたちの心にいつまでも…サマースクール | 2018年08月22日【204】
平和学習ツアーへようこそ!
戦跡めぐりを通しての平和学習ツア-が続々と来訪されました。
7月25日(水)曽於の戦跡巡りツアーで鹿児島市より34名。また8月2日(木)には同ツアーで鹿児島市より23名。
8月17日(金)には、霧島市より47名がお越しくださいました。
いづれも、住職が伝え聞く米軍による岩川への機銃掃射の話や法話をお聴聞いただき、その後、堂内に残る機銃掃射の弾痕や写真を見学、大変喜んでくださいました。
平和学習ツアーへようこそ! | 2018年08月19日【203】