東隅組「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」が修行されました。
7月21日(日)、覺照寺において、「東隅組 親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」が勤められました。これは「親鸞聖人が1173(承安3)年に京都日野の里でお生まれになって850年、また聖人によって浄土真宗の根本聖典である『顕浄土真実教行証文類』の草稿版が1224(元仁元)年に完成したことにより、浄土真宗のみ教えをあきらかにされた「立教開宗」より800年をお祝いし感謝する法要です。
京都・本山本願寺では令和5年に5期30日間勤められ、それを承けて東隅組(旧曽於郡を中心にした西本願寺14ヵ寺の寺院連盟)で勤められたものです。
当日はお天気にも恵まれて、各寺院より約200人の参拝者で本堂椅子席は埋め尽くされました。この度の法要には雅友会より楽人の出勤があり、美しい雅楽の演奏によって法要は始まりました。
本堂内陣には、七条袈裟に身を包んだ僧侶が出勤し、聖人のご誕生とお念仏のみ教えに出遇えたことの喜びを込めて、参拝者皆で『正信念仏偈』をお勤めしました。
この度のご法要には、京都・本山本願寺より第25代専如ご門主様のお手代わりが来臨され、帰敬式(おかみそり式と法名授与)があり102名が受式。そのうち覺照寺の門徒34名が尊きご縁に遇いました。
2024年08月17日【229】