納骨堂「偲恩堂しおんどう」
第三偲恩堂(令和2年7月完成)
人間は“ご恩"を感じ偲ぶことのできる存在です。
“恩”という字は、因(よりどころ)に心と書き、「自らがこの世にいのちを恵まれ、育てられたよりどころを深く偲ぶ」という意味で、先祖のご遺骨が安置されたお墓にお参りし、仏さまとのご縁を結び、報恩感謝の生活を送るところに、人間が真に人間らしく生きる道が開かれます。
覺照寺におきましては、昭和47年に『第一偲恩堂』を建立し、平成19年に建立した『第二偲恩堂』の納骨壇すべてが契約利用となりました後も、「安心してお参りできるお墓がほしい」と多数の要望を受けて、令和2年7月『第三偲恩堂』を建立しました。
外観は、鉄筋コンクリートの荘厳華麗なインド様式の屋内型廟堂で、内部は長年経過しても優雅なお仏壇付納骨壇を安置、トイレを備えた近代的最新施設で、格調高き廟堂であります。
「あとに残る子や孫たちが、お念仏を心のより所に健やかに、力強く人生を歩んでほしい」とは、今は仏さまとなられたご先祖の尊き願いです。この『第三偲恩堂』は、その仏さまの声を聞く、門徒のより所となることでしょう。
【既存の施設】
第一偲恩堂(左)/第二偲恩堂(右)
~ この度完成した第三偲恩堂の各施設 ~
納骨堂配置図
いつまでも美しく、安らかに…
納骨お仏壇について
第一種納骨壇 | 第二種納骨壇 |
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~お申込について~
- 加入資格者は、原則として覚照寺門徒であること、また、この度の加入を機に覚照寺門徒となられる方とします。
- 納骨壇の選定位置は、納骨壇の代金完納時に位置をお選びいただき、納骨の資格を得られることになります。
納骨壇使用上のお願い
- 納骨壇は、遺骨を安置する目的のほかに使用することはできません。
- 納骨壇の使用を承認された人は、原状を変更することはできません。
- 納骨壇の使用権を、他人に転貸し並びに譲渡することはできません。
- 納骨壇の使用の承認を得た人、または継承人は、維持管理費として一納骨壇につき、納骨及び未納骨にかかわらず、年間6,000円を負担していただきます。なお、維持管理費は、将来物価の変動に応じて改定することがあります。
- 納骨壇の使用の承認を得た人、または継承人が、5年以上音信不通になったり、所定の維持管理費を滞納した場合には、納骨壇を使用する意志がないとみなし、自動放棄として納骨壇の使用を取り消すものとします。
- 納骨壇における法式儀礼は、覚照寺で定めた儀礼をもって行うものとし、他の宗教団体等の儀礼ならびにそれに類似する行事等は一切行うことができません。
- 現「偲恩堂」に納骨壇を所有の方で、この度の「第三偲恩堂」に移転をご希望の方は、覚照寺までご相談下さい。